2ヶ月ぶりに合同練習会を再開しました。
先週末の2月19日(土)、20日(日)に福島市で合同練習会を行うことができました。オミクロン株の感染拡大のため、先月末に予定をしていた合同練習会は止むを得ず中止にしましたが、さすがに3月の演奏会まであと1ヶ月と少々と迫ってきています。団員のみなさんには負担をかけましたが、全員に3回の抗原検査をし、陰性が確認できた方のみ参加としました。
事前に団員に案内したメールはこちらです。
各地で感染拡大しているため、対策として、全員、抗原検査を実施します!!!
①2/19 家を出る前に各自で行ってください(抗原検査キットを送ります!)
②2/19 練習会場に入る時に、再度行います。
③2/20 練習会場に入る時に行います(大鳥宿泊者以外全員)。
ということで、冒頭の写真は練習開始前の検査シーンです。
会場前にデスクを置いて抜け漏れがないようにと万全のチェック体制をとりました。
今回の練習会場は、毎年2月にお世話になる、
協賛社である全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)さんがオーナーの
飯坂温泉の摺上亭大鳥旅館を使用させていただきました。
なかなか福島市内で練習会場が借りられない中、例年通り、食事、宿泊については無償提供で歓迎していただけました。つまり、コロナ対策として2日間のバブル方式で実施することができました。例年通りのご厚意に深謝申し上げます。
こちら、旅館の宴会場がオーケストラの練習会場になりました。
指導の栁澤寿男さんにとってもおそらく珍しい大広間での指揮、合奏練習となったのでありました。
かくいうレポートをつづる東京事務局のわたくしも、今回は我が家の未就学児が濃厚接触者となり自宅待機のため「リモート引率」でありまして、練習の様子につきましては理事社である福島民報さんの取材記事をご覧ください。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022021994589
本来なら楽しく、にぎやかな夕食も、今回はマスクに「黙食」です。
とはいえ、旅館から見える冬景色に癒されたのではないでしょうか。
(団員のみなさんには見慣れた風景かも)
二日間の練習を無事に終え(途中体調不良でリタイアした人もおらず)、駅までのバスまでご手配いただき、飯坂温泉駅から福島駅へと帰路につきました。
おかげさまで3月の演奏会に向けて再スタートが切れました。今週末も同じ場所で2日間の合同練習会で、本番を迎えるための準備に励みます。
あらためてご支援いただいたA共済連さま、ありがとうございました。今年もスペシャルサイトを準備していただいておりますが、昨年のサイトをあらためてご紹介します。
https://social.ja-kyosai.or.jp/tyo/
来月の3年ぶりとなる定期演奏会は、
3月22日(火)岩手県 盛岡市民文化ホール 大ホール ゲスト:のんさん
3月23日(水)宮城県 東京エレクトロンホール宮城 ゲスト:吉永小百合さん
3月24日(木)福島県 とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)大ホール ゲスト:吉永小百合さん
3月26日(土)東京都 サントリーホール 大ホール ゲスト:吉永小百合さん
と東北ユースオーケストラ 史上初の4公演となっています。
坂本龍一監督が東北ユースオーケストラ のために書き下ろしてくださった新曲を世界初演、全国の自然災害の被災地より生まれた「つながる合唱団」によるベートーヴェンの第九などと聴きごたえのあるプログラムになっています。
くわしい情報はこちらをご覧ください。
http://tohoku-youth-orchestra.org/#liveinfo
団員のみなさん、練習しましょうね。今週末も元気に健康第一、安全第一でお会いしましょう。