REPORT

2018.08.20

合宿初日の夜練習

合宿初日の夜練習

夏合宿中は新規加入の第4期生の誰かに自己紹介を兼ね、食事にあたっての「いただきます」の号令とともに一言をもらうようにします。トップバッターはトランペットの冨澤祥吾くん、大学一年生です。「いつも兄がお世話になっています」の一言で笑いを取った冨澤くんは三兄弟の末っ子でず。

ついに冨澤三兄弟のスリーショットが撮れました。右からチューバの長男の悠太くんは大学四年生で、真ん中のパーカッション拓己くんは大学三年生。一見三人とも似ていないのですが、長男曰く「パーツは一緒で配置が微妙に違う」らしいです。人間の顔における微妙な違いの重要さを感じる興味深い事例と思われます。

さて夕飯はと言えば、揚げ物がメインの左のお椀は素麺で炭水化物多めの典型的合宿飯でした。

大学四年生のヴァイオリンの仲良しコンビ、畠山茜さん、佐藤実夢さんは味噌汁を飲むタイミングまで一緒ですね。

夜の練習は今期から夏合宿で初導入の東京フィルハーモニー交響楽団の方をお招きしてのセクション練習でした。

今日は東フィル第2ヴァイオリン主席の宮川正雪さんに来ていただきました。

弦セクションのブラームス交響曲第2番を丁寧にご指導いただきました。

一方、管セクションは栁澤寿男さんのご指導で、ホテルの「多目的室」にて練習。「フォルテッシモのパートは練習できないな」と栁澤さん、苦笑いの様子はこちら。

多目的です!

そしてこちらは「コンベンションホール」

このホールの扉の警告張り紙なのですが、

このホテルがこれまでどのような人たちに、どのような使われ方をしてきたか、その雄渾な歴史を忍ばせる注意文ですね。

4日間をつつがなく、実りある練習の日々として終えることを強く願う引率の先生からの初日レポートをこの辺で終えたいと思います。