バイオリンと私、そして東北ユース
#東北ユースオーケストラを続けたい
このレポートを読んでくださりありがとうございます。
東北ユースオーケストラはみなさまのご支援によって成り立っております。 活動に対する寄付・募金については随時受け付けておりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
こんにちは!3期生、福島県出身、バイオリンパートの市川真名です。
私は4歳からバイオリンをはじめ、小学4年生から部活でオーケストラに出会い、3期に東北ユースオーケストラに入団しました。
小学5年生からこの東北ユースオーケストラに入り、高校生、大学生のお兄さんお姉さんに沢山可愛がってもらい、毎月の練習に楽しく参加していました。大学生になったいまでもまだ扱いは変わっていないような……??時が経ちもう11期。私が入団してから8年目です。お局レベルです。3期からの仲間も減ってきました、寂しい。
1番奥のちっちゃい子が私です。
バイオリンをはじめたのは4歳の頃なのですが、やりたいと言い出したのは3歳の頃らしいです。私の母はピアノが弾けるのではじめピアノをやらせようとしたらしいのですが、母に向かって私が「お母さんが弾けばいいじゃん」。3歳の頃の私……つよい。1年間言い続けバイオリンをはじめました。
バイオリンをはじめたころ、東日本大震災がありました。幼稚園年中さんくらいなのであまり記憶がありませんがすごく揺れて怖かったのを覚えています。一時的に避難するときにバイオリンを持って逃げました。そのくらいバイオリンがやりたくて好きだったんだなと再確認できるエピソードですね。親戚の家で母の伴奏でバイオリンを弾いていました。
東北ユースにはたくさんの思い出がありますが、毎年3月にある定期公演の時の思い出が1番濃い気がします。毎月の練習ではどうしても同じパートの子や元々仲良しの子と一緒にいがちで新しいお友達を作る機会が少ないのですが、公演の時は長いと1週間、短くても4〜5日ほど一緒にいるので他のパートの子やホテルの部屋が同じ子と仲良くなる絶好の機会なんです。
団員とも、事務局の方とも仲良くなれます。練習したり、仲良くご飯を食べている様子をインスタでもXでも団員レポートもたくさん更新するのでぜひみてください。広報担当なので頑張って東北ユースの今を更新します!
思い出に残っていることといえば、2024年9月7日に奈良の法隆寺で行われたOTOBUTAIですね。初めての奈良県だったこともあり、全てが新鮮でした。本番での演奏中も色々あったな…他の出演されてる方のパフォーマンスも圧巻で客席から見れたらなと何度も思いました。
奈良といえば鹿ということで鹿にも会いに行き、鹿せんべいを大量に貢いできました。
もちろん、大仏様にも会ってきて、一般の人が入れない場所まで入れてくださり、普段見れない角度から大仏をみれて、すごく貴重な時間でした。大仏に会いにいく為に朝早起きして炎天下の中長距離を歩いたこともわすれてません。
いまだOTOBUTAIの事は昨日の事のように鮮明に記憶に残っています。
東北ユースオーケストラでの時間は人生のほぼ半分を占めてると言っても過言では無いです。たくさんの地域にお邪魔させてもらったり、難しい曲に沢山触れられたり、なかなか普段は体験できないようなことを体験させてもらえる、すごく大好きな団体です。
事務局の方や団員のおかげで知らない世界を知ることができました。これから私より後に入ってきた団員や後輩にその楽しさを体験してもらえるように、今までお世話になった方々への恩返しとしてまだまだ東北ユースオーケストラを盛り上げていきたいです!!!
ヴァイオリンパート 市川真名
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