REPORT

2023.03.22

東北ユースオーケストラ演奏会2023 岩手公演! 3/21(火・祝)、岩手公演当日の様子をご紹介します。

東北ユースオーケストラ演奏会2023 岩手公演!

3/21(火・祝)、岩手公演当日の様子をご紹介します。

午前中は、本番会場の盛岡市民文化ホールでのリハーサル。

ゲストの のんさん、そして4公演すべての司会をやっていただくアナウンサーの渡辺真理さんにも午前のリハーサルから参加頂きました。


本番のホールの響きを確かめます。


そして毎年おなじみ、団員による「開演前アナウンス」の練習。

アナウンス隊は、キャプテンのヴァイオリン菊地彩花さん、ホルン板垣なずなさん、ヴァイオリン田口陽大さん、ヴァイオリン吉田さくらさん、フルート岩淵莉奈さん。

プレコンサートの練習も行いました。

↓チーム「チェロ。」 ♪ハイドン:ディベルティメント

↓チーム「おんかのゆかいななかまたち」 ♪情熱大陸


リハが終わると、休憩へ。

舞台上は乾燥するので、楽器の保護のために保湿が欠かせません…。

ステージを霧吹きするトロンボーン海津君。


そして、海津君の本日のホワイトボード作品がこちら。

左から、福島事務局の渡辺さん、指揮者の栁澤さん、パーカッションパートでファンファーレの作曲をしてくれた塘君。

似ています…!

ご本人たちとの2ショットも押さえました。

そして、本日もうれしい差し入れを頂きました。ありがとうございます!

渡辺真理さんより、「東北ユースオーケストラ」どら焼き。


卒団生の日比野愛さんからチョコレートの差し入れを頂きました。
(弟の日比野慎君が、この日の夜に偉業を成し遂げることになります。詳細は後述。)


差し入れもおいしく頂きつつ、昼食を食べて、


衣装に着替えます。TYOのスカーフは巻き方は団員それぞれの自由となっています。

↑骨折風。


↑ほっかむり。

手に持っているスマホの写真、某トランペットの先輩の巻き方にインスパイアされたそうです。


13:15~開場。ロビーでは「リアルクラウドファンディング」も実施。

返礼品としてTYOグッズや、TYOのこれまでの歩みをまとめた書籍「響け、希望の音」をご用意しています。


開場中のプレコンの様子。チェロメンバーに感想を聞いたところ、特に緊張はせず演奏できた!とのことでした。

ファンファーレ隊。

マーラーの交響曲第5番のモチーフが取り入れられた、「TYOファンファーレ2023」を演奏しました。


団員たちも、袖に待機!

いよいよ本番です。行ってらっしゃい!


本番の様子をNHKのニュースに取り上げて頂きました。

こちらからご覧いたけます。

本番を終えた団員達。

団員たちに感想を聞いたところ、マーラーでは正直、途中ヒヤッとする部分もあったみたいです。

しかし引率担当の感想としては、直前合宿の初日と本番では、大幅に成長を感じました。これも東北ユースらしいです。

本番の緊張感と集中力、そして何より東フィルの先生方に隣で演奏していただくことで刺激を受け、演奏に変化があったのではないかと思います。

団員の皆さん、お疲れ様でした!続く郡山、名取、東京公演も頑張りましょう!


そして、共演頂いたのんさんに団員からメッセージアルバムをお渡ししました。

のんさんと記念撮影!


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終演後は岩手日報の取材の対応も。

こちらは岩手出身、フルートの岩淵莉奈さん。

22(水)の朝刊で記事にして頂きました。


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そして岩手最後の夜、ホールの撤収を済ませ団員達はバスである場所へ向かいます。

2代目バスでは、ホルンの菊野奏良くん、トロンボーン海津洸太君の2人がバスガイド。移動中の車内でマイクを使い、小話を披露します。

菊野「海津君はいつもホワイトボードに似顔絵を描いていますが、次は誰のイラストを描いてくれるのでしょうか?」

海津「事務局の岡田さんと、飯島さんを書きたいと思います」

さらに、

菊野「指揮者の栁澤さんは、ビックマックを食べた後にわんこそばに挑戦し、60杯だったそうです。調べによると成人男性のわんこそばの平均杯数は60杯。ビックマックを食べた後に平均レベルを達成するとは、今日の記録はどうなるのでしょうか。」

そんな話をしているうちに辿り着いたのは、わんこそばで有名な「東屋」さんです。

東屋主人の馬場暁彦さんより、わんこそばの歴史などを教えていただきました。

今までのわんこそば杯数最高記録は男性が500杯、女性の記録で570杯だそう。

そうしているうちに、大量のそばが運ばれてきました。


東北ユースオーケストラわんこそば大会2023、開催です!

「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」

お給仕さんの掛け声が素敵です。

男性陣が集まった卓は、さすがの食べっぷりです。


早々に離脱したホルン板垣なずなさんは、そばの杯数を数える棒を使ってタワー制作中。


こちらは100杯達成!

記念の手形と証明書に杯数を記入してもらえます。

100杯超えの人に挙手してもらったところ、結構たくさんいます…!


団員の最高記録は、151杯のチェロ日比野慎くん。

みんなから賞賛の拍手が贈られました。


ほぼ練習と公演続きのツアーですが、この日は盛岡らしい体験をすることができ、団員たちにとっても良い思い出になったのではないでしょうか。

明日は、岩手から福島県の郡山に移動します!