REPORT

2022.12.25

【12月の2回目の合同練習会を行いました】

【12月の2回目の合同練習会を行いました】

12月24日(土)、25日(日)と福島市で合同練習会を行いました。
冒頭の写真は練習会場としてお世話になっている、
福島民報さんによる来年3月の定期演奏会紹介記事企画のために、
初日の昼にそろっていたメンバーでの集合写真撮影の脇からのワンカットです。

1日目は指揮の栁澤寿男さんによる合奏練習です。
演奏会のメインの楽曲であるマーラーの交響曲第5番に時間をかけて取り組みました。

年末の疲労蓄積のためか途中極端に休憩している人も。
起こさないように気を使ってシャッターを切りました。

もちろん掲載は本人の了承済みです! ですが、名前はあえて出しません!!

遅れてきた団員は、まずはひとり影練してからパートに迷惑をかけないように入ると殊勝な心構えです。

しかし、そのトロンボーンパートは栁澤さんからもっと頑張ってと発破をかけられたものですから、福島事務局の竹田学さんがデスクを横に置いての指導です。

「あ〜、難しい」という吹き出しが見えそうな様子。

栁澤さんからは全体的に曲が体に入っていないのではとのご指摘。パート譜だけでなく、スコアを見ながら曲を聴き込んで、曲を流しながらでも練習するようにして欲しいとのご指導でした。

ファゴットの長田悠季さんが管の先にボール紙をつけて吹いていました。
通常の最低音の半音下を拭くための対策なのですが、
白い部分にデザイン上のいろいろな工夫ができそうです。

ホルンパートは現時点で栁澤さんから及第点との評価。

起きてます。

何しろトランペットのソロからはじまる楽曲ですから大変そうです。

団員のみなさん、年明けからはチケットの先行発売もはじまり、本番まであっという間です。今から曲を変えることはできませんから、この冬休みにしっかりと練習に励んでくださいね。

今期は全体でヴィオラは3人のみ。
今日は武澤智哉くんのみが演奏で、栁澤さんからもよく頑張ってたとの高評価。
来春には某楽器メーカーの研究開発職として入社が決まり、
最後の定期演奏会への気合いを感じました。
遠き日の直前合宿初日に大遅刻の失態からの名誉大挽回で頼もしい限り。

この日、OGの佐藤実夢さんからは気の利いた差し入れのプレゼントをいただきました。

なんと立派になられたことか!
卒団して4年経っても、忘れずにこのきめ細やかな気遣いをありがとうございました。

この日はクリスマス・イブだけあって赤緑白を身にまとった団員が複数名いましたので、クリスマスカラーの記録写真を撮ってみました。

緑色のトレーナーの背後は叫んでいました。

メリー・フクスマス!

貼ってあったチラシは、こちら地元FTVジュニアのニューイヤーコンサートでした。

翌日は12月25日の日曜日。

前日はなかなかうまく吹けず落ち込み気味だった福島の大学1年生、トロンボーンの海津洸太くんが、サンタ帽を被って朝からハイテンション。
人生にはその回復力が重要だ!

メリー・フクスマス!(2回目ですが、ウケていますか?)

2日目は、東京フィルハーモニー交響楽団さんが派遣してくださった講師の先生方によるパート練習、セクション練習、いわゆるパー練、セク練の日曜日となりました。

木管セクションは福島民報ホールから徒歩15分の白百合幼稚園をお借りして、フルート奏者の名雪裕伸さんのご指導を受けました。

あとは福島民放本社3階の各所を使っての練習です。
ヴィオラは重光明愛さん。

前日に比べ出力は2倍!

セカンドヴァイオリンは大谷真結子さん。

ファーストヴァイオリンは二宮純さん。

金管セクションはチューバ奏者の大塚哲也さん。

コントラバスは黒木岩寿さん。

チェロは竹林良さん。

打楽器セクションは高野和彦さん。

マンツーマンの個別指導が贅沢!

そして、こちらにも。

昼休みに突入にも関わらず、コンサートミストレス渡邉真浩さんによる家庭教師のト●イ並みの個別指導。

かと思いきや。

先生が帰られたあとも、渡邉真浩ヴァイオリン教室が絶賛開催。
頼りにならない事務局の大人は、ウケない冗談を飛ばしていれば済む、この頼りになり過ぎる団員たちに安心する年末でございます。

とはいえ、団員の良い子たちには大事なことなので繰り返しますと、
とにかくマーラーの5番、
曲をよく聴いてよく練習してくださいね。

良い年末年始をお過ごしください!