REPORT

2022.03.21

盛岡直前合宿最終日のレポートです。今日は「つながる○○」でした。のんさんと。つながる合唱団と。

盛岡直前合宿最終日のレポートです。今日は「つながる○○」でした。のんさんと。つながる合唱団と。

冒頭の「団員が手を挙げている写真は何?」のヒントは、
「つながる合唱団」ではなく、
「つながる○○」。
答えは、のちほど。

今日の岩手日報です。

注目は一面の題字下の部分。「今日の紙面」として、

岩手県が生んだ世紀のスーパースター大谷翔平選手と同じ並びで、
紹介していただきました。

社会面に写真入りのこの記事です。

まさに「歓喜の音 今届けたい」です!

朝のオリエンテーションから。

こちらOBOG会を率いる冨澤三兄弟の長男、悠太くんからの差し入れです。

なんと使い捨てカイロを貼れるタイプ、貼れないタイプ併せてに加えて、スティックタイプの粉の洗濯石鹸10袋を一箱の謎の詰め合わせです。
合宿参加中の次男拓己くんと三男祥吾くんにしっかり自分で洗濯しろよのメッセージでしょうか。

こんな手紙もついていました。

舞台袖で今日の段取りを確認する栁澤さん、田嶋キャプテン、プロマックスの岡田さん、磯崎さん、松隈さんの3人(わたくしの「心の中では”プロマックスのキャンディーズ”と呼んでいます)です。

つづいて栁澤さんがホルンパートへ。

斜めに入っている反響盤のため音が大きく飛びすぎることを抑えるために席の配置を水平にしようという提案のようです。

こちら変更後の配置。
一番左は今日からご参加の賛助演奏者の嵯峨郁恵さんです。

いざ、練習開始です。
いろんなアングルで撮影してみました。

休憩時間に今日の「主張の強い服を着ている人」を撮影しました。福島県郡山市出身のオーボエ関根慧くん(大学3年生)です。

正面はそれほどでもないんですけど。

派手な写真のバックプリントに「good by」です。

こちらもシリーズ化「休憩時間なのに休まず練習する人たち」です。

そして、冒頭の写真の答えをそろそろご紹介します。

指揮台の後ろに置かれたモニターにご注目を。

直前合宿、岩手公演には、体調不十分のため参加できなかった坂本龍一とZoomでつないで、団員たちに向けてライブでメッセージをいただきました。

先週の震災で被災した団員へのお見舞いの言葉とともに団員への励まし、今日はリモートで指導すこと、そして東京公演には出演の意欲を語られました。
まさにリモートで今日1日の「つながる指導」が実現できました。
坂本監督、ありがとうございます!

そしてランチタイム休憩でございます。

午後は明日の朗読のリハーサルで、のんさんが来られました。

3年ぶりのご挨拶でこれまでの東北ユースオーケストラ の歩みをまとめた書籍『響け、希望の音〜東北ユースオーケストラ からつながる未来〜』(フレーベル館)を献本いたしました。

さっそく弦楽器を中心とした編成で演奏する坂本監督作品『母と暮らせば』と『still life』に6篇の詩の合わせるリハーサルです。

昨日朗読の代役を務めた身としては、前半3篇を『母と暮らせば』の音楽にぴたりとはまるよう読まれたのんさんのプロフェッショナリズムに感嘆いたしました。

リハーサルが終わって特別に田嶋詩織キャプテンとの記念撮影に応じてくださいました。ありがとございます!

明日の本番が楽しみでなりません!

そのあと世界初演に向けて『いま時間が傾いて』を坂本監督の直々の「つながる指導」、リモートでディレクションを受けることができました。どうもありがとうございました。

ホワイトボードの公演までのカウントダウンもついに数字に。

「あと29時間」となぜかデジタル風の表記です。

栁澤寿男さんは慌ただしく別会場で行われている合唱の指導へ。

この間を利用して本番の開場から開演までの間を利用して団員有志が行うロビーコンサートの団員向けの発表会を岩手・東京の両公演分行いました。
その様子をまとめてアップします。

このあと同じく開演前の東北ユースオーケストラ 恒例の普通は影でやる「影アナ」を舞台上で行う、「影アナ隊」の練習です。

続いて、同じく恒例になっている団員、塘英純くんが作曲するファンファーレの披露です。

今回は7重奏の作品です。

作曲家からもOKが出ました。

晩ご飯の列にならぶ塘英純くんを見つけました。

会心の笑み!

夜の練習でついに今回の出演者が全員揃いました。

とうとう合唱との合わせの練習ができました。

明日22日(火)の岩手公演は、当日券もございます。

「希望の音」と「歓喜の歌」が一体となった音楽をリアルに体感していただけたらうれしいです。

みなさまのご来場をお待ちしています!