岩手公演直前合宿2日目がはじまっています。
今朝も雪が残る中、ホテルからの団員のバスが到着。
昨日、仙台組と福島組のバスは東北自動車道の通行止めにあったのですが、岩手県内でも大雪扱いの降りようだったようです。
なにかと自然に試練を与えられているような東北ユースオーケストラ ですが、団員みんな元気です。
今朝、京都から秋田経由で盛岡に到着された指揮の栁澤寿男さんも合流となり、本番のメインの楽曲、ベートーヴェン交響曲第九番合唱付きの第四楽章から練習がはじまりました。4からがおしゃれですね。
休憩時間にも熱心に練習する団員たちをご紹介。まずはコンサートミストレスの渡邉真浩さん。第1期からのメンバーですが、今年で卒団。プロを目指している彼女の東北ユースオーケストラ 最後のステージに向けての気合いを感じます。
ヴィオラパートも休憩時間に休まない率高し!
チェロも!
大学の卒業式での演奏を終えて、今朝到着して、抗原検査のために綿棒を鼻にいれていたオーボエの関根慧くんも休まず吹いてます。
一方、休憩時間に福島民報に掲載されるという寄せ書きを書こうとする、宮城県仙台市出身の田嶋詩織キャプテンと地元岩手県出身のヴァイオリン駒井心響(こまいここね)さん。大学院1年生と小学6年生が仲睦まじき哉!
と思ったら、トロンボーンの海津洸太くんが地元福島大学に合格したとの知らせとともにやってきました。
東北ユースオーケストラ直前合宿伝統のホワイトボードのカウントダウンを書いてくれました。みんな合格したり、就職決まったりすると髪は染めるよねの伝統も引き継いでくれています。
昼休み。岩手日報が公演の前後で特集記事にしてくださるとのことで、文化部の藤田記者のもと岩手県出身団員が集合です。
こちら岩手の姉弟兄弟団員。
右から竹田陵司くん(高校2年)、竹田龍ノ介くん(小学5年)ともにヴァイオリン、田口陽大くん(中学2年、ヴァイオリン)、田口優葵さん(高校1年、パーカッション)です。
第1期からのメンバー、トランペットの遠藤寛人くんは昨日国立音大を卒業したばかり。おめでとう!
その遠藤くんもランチの列に。
カロリーたっぷり摂取で午後もがんばりましょう!
昼休み返上で岩手日報さんの取材を受けていただいている栁澤さん。
2022年的なシュールな絵柄になっていました。ありがとうございます。