2019年3月27日、演奏会直前合宿1日目のレポートです。
いよいよ始まりました、直前合宿です。
この直前合宿、そして盛岡公演、東京公演、”「」題名のない音楽会”の収録と立て続けにステージがあり、6泊7日の長丁場となります。
直前合宿の会場は盛岡市民文化ホール。
会場に集まりセッティングが終わると、まずはオリエンテーションがありました。
事務局の田中さんから"今回のテーマは適度な緊張と興奮"とのことで、もちろん楽しみながら、 長丁場ですので体調管理も気をつけていくようお話がありました。
続いて飯島さんからスタッフの皆さんのご紹介。
たくさんのスタッフの皆さんのご協力のおかげで公演が成り立っていることを忘れないで、とお話がありました。
オリエンテーションが終わると早速練習開始です。
ホールならでの響きを感じ、先月までの練習よりもさらに集中力が高まっているようです。
(坂本龍一監督も、ステージ端で練習を見守っています。)
午後の練習が終わると、夕食です。
ホットミールのケータリング。列になって配膳していく光景に「学校の給食みたい」と団員達も話していました。
また、差し入れとして、
パーカッション三浦瑞穂さんのご家族から「けせんぬま苺」を、
岩手県出身団員の保護者の皆さんから盛岡で人気のお菓子「チョコ南部」を頂きました。 ありがとうございます!
休憩時間中には、岩手日報さんの取材がありました。
岩手出身の団員達がインタビューを受け、演奏会に向けての意気込みを語っています。
岩手県出身(または在住)の団員は、Vn.竹田陵司君、Vn.田口陽大君、Vn.吉田さくらさん、Vn.岩渕莉奈さん、Vn.北川聖彩さん、Vn.藤原知慈さん、 Vn.村上怜央君、 Va.高橋奈々さん、 Vc.斎藤玲利君、 Fl.遠藤なみさん、 Tp.遠藤寛人君、 Tp.藤田サーレム君、Tuba.東舘祐真君 の現在13名。
地元出身の団員達のコメントは、岩手日報さんに掲載頂く予定です。(掲載記事はまたこのレポートでご報告したいと思います。)
そして、こちらも休憩時間のひとコマ。
坂本監督がピアノを演奏されていました。
その静かで染み入るような音色につられるように団員達やスタッフも自然と集まり、演奏に聴き入っていました。
さて、休憩後は 坂本監督も演奏に加わり、 練習再開。
”「」題名のない音楽会”での演奏曲の練習時には、収録に参加できない団員達が客席で演奏を聴いていました。
4月から社会人になるため、収録に参加できないバイオリンの畠山茜さんは、「今まで降り番の曲が無かったから、今日初めて東北ユースの演奏を客席で聴いた。感慨深い。」と、じっとステージを見つめていました。
そして1日目の練習終了。
ホールから宿泊施設「オガールイン」へ向かいます。
(3月末にも関わらず、雪が降る寒さです…。)
ここから4日間、お世話になります!
宿ではゆっくり休んでまだまだ続く練習に備えます。
さて、初日は無事終了!
明日以降も引き続き、合宿の様子はレポートでご報告いたします!