第9回合同練習会のレポートです。
2/16(土)17(日)に福島市で合同練習会を行いました。
※このレポートは事務局"見習い"の熊谷歌那江が担当致します。私自身が岩手県盛岡市出身&学生時代からフルートを続けているということもあり、事務局の先輩にお声がけ頂き、この度参加させて頂くことになりました。
今回は、合宿初参戦の新人目線で合同練習会の様子をお届けします!
(ジュニアオケ事務局界の大先輩・大塚真理さん&事務局見習い・熊谷)
練習会場はおなじみの福島民報社のロイヤルホール。
今回の練習には取材スタッフの方や協賛社の方もいらっしゃるとのことで、ロビーにはTYOの紹介パネルを展示頂きました。
さて楽器を準備して、練習のスタートです。
初日はセクション練習。弦・木管・金管・打楽器に分かれ、先生方にご指導頂きます。
まずは弦楽器。
東京フィルハーモニー交響楽団の藤村政芳さんにご指導頂きました。
「クラシックの弾き方とジャズ的な曲の弾き方の違い」
「ブラームスのシンフォニーの、密度のある濃い音」
など、音色の工夫で曲の効果をきちんと引き出すことを丁寧に教えて頂きました。音の出し方1つで演奏の印象がガラリと変わります!
こちらは木管。
「髪の毛2本くらい遅く!」
「恋愛の楽しいとこしか見えないって感じでやってくれる?」
「上品なガキみたいに!」
「床がマシュマロ!」
さかはし矢波さんのユニークなご指導で、団員も笑いながら練習。
でもとてもわかりやすく、みるみる演奏の表情が豊かになっていきます。
金管と打楽器も、それぞれ先生にゴシゴシ磨いて頂きました。
さて、お昼休憩にはJA共済連福島県本部様にお弁当をご提供頂きました。
「JA共済さんからの差し入れのお弁当おいしくていつも食べすぎちゃうんだよね〜」と団員もつぶやいていました。
午後のセクション練習を終え、全員でロイヤルホールに集合。
初日終わりのミーティングでは今度の盛岡・東京公演で行う団員作曲の発表について話がありました。
団員の赤間奏良君も今回の作曲者の一人。
彼の来ているパーカーを見ると「そら」くんだけに「SOLA」と書いてある?!
本人は恥ずかしそうに否定していましたが、団員たちは大笑いでした。
ミーティングを終え、みんなで本日の宿へ移動。JA共済グループの保養施設に宿泊させて頂きました。
ご飯とお風呂を済ませた後は、成人している団員と事務局メンバーでお酒をたしなみつつ、音楽の話から恋愛話までわいわい盛り上がります。TYOのメンバーは本当に仲良しで、月一回しか会わないのにこんなに仲良くなれるものかと驚きました。
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2日目の朝です。
福島民報でTYOとJA共済様の企画広告を掲載頂きました。
さて2日目は、指揮者の柳澤先生のご指導のもと、全奏での練習となります。
2日目は取材のカメラも入っていたのですが、特にカメラを気にする様子もなく団員達はしっかり集中していました。
午前の練習終わりに、贈呈品の授与式。
JA共済連全国本部の事業広報グループ 川村課長からご挨拶を頂きました。
「JA共済の活動は、小さな助け合いによって大きな力に変えていくこと。
それはTYOの、オーケストラとしての活動と共通していると思う」
と川村様よりお言葉を頂きました。
贈呈品として頂いたのは写譜ペン。
団員みんなで、大切に使わせて頂きます。
さてお昼休憩では、本日もJA共済連福島県本部様からお弁当を頂きました。
また、差し入れで福島の紅茶専門店Earl Greyさん(https://earlgrey-2007.com)のケータリングも。
本格的な紅茶と濃厚なチョコブラウニー、とても美味しく頂きました。団員たちも大喜びで行列ができていました。
午後には練習と並行して保護者会も開催され、事務局から活動のご報告や演奏会の楽曲のご紹介がありました。
保護者会の後はブラームス交響曲第2番の練習風景を保護者の方にもご覧頂きました。
休憩中に親子大集合。そっくりな親子が多いです!
練習を終えると、最後に団員全員で集合写真の撮影。
カメラマンさんの「チューバの人、顔が暗いよ〜!」の一言にみんなが沸きます。この時の撮影の模様が、この投稿のトップ画像です。
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さて、濃い2日間が終わりました。
3月末の強化合宿・本番はかなりハードなスケジュールになりそうです。団員の皆さん・運営チームともに体調を整え、万全な状態で臨みたいと思います!