夏合宿４日目です。

20日からはじまった長野県北志賀高原での夏合宿も今日で最終日。８時半から弦楽器セクションはレストランで練習開始です。

昨日は午後、栁澤寿男さんの指揮のもとブラームスの交響曲第２番を最初から通して終えた６時間の練習の後、気分転換に合宿地の眼の前にある竜王ロープウェイに乗って、標高1,770mのSORA terraceに行きました。

いつも記録係を引き受けてくれている福島の大学生、チェロの阿部秀捷くんのカメラでようやく高原に来ましたよの記念写真が撮れました。

合宿先に戻り夕食。今日の今年度第４期加入メンバーの「いただきます」唱和係は、やはり福島の大学生、チェロの大束亮介くん。

練習量と若い基礎代謝に見合ったボリュームたっぷりのご飯を食べたら、

うれしい差し入れが待っていました。

毎年の演奏会で司会を引き受けていただいている渡辺真理さんから、毎年夏合宿にいただく氷菓であります。

渡辺真理さん、猛暑の夏合宿に絶妙な贈り物をどうもありがとうございました！

そして、夜はまた有り難いことに東京フィルハーモニー交響楽団から二人の先生にご指導に来ていただけました。

チェロの竹林良さん。

ご自身の楽器を片手にしながら、指揮を執って「ブラームスらしい」弦楽器のアンサンブルについて熱くご指導いただきました。

一方、管打楽器セクションには、フルートのさかはし矢波さん。

ポップな出で立ちそのままの軽快な語りに、楽器に吹き込む空気の密度について、AIでは演奏できないヒトのストーリーに溢れた実演についてなどなど熱くお話いただきながら細部の表現をご教授いただけました。伺えばなんと週一で地元のラジオのレギュラー番組を持たれているとのこと。納得です。

思わず番組ホームページを貼ります。

http://www.crt-radio.co.jp/program/64?w=0

というお二人の先生による貴重な練習が今日最終日の朝からも続いています。みんな着実に上手くなって、全体的なハーモニーがまとまってきていますよ。