【団員インタビュー】中村祐登(トランペット)
【団員インタビュー】中村祐登(トランペット)
Q:好きな食べ物はなんですか?
A:嫌いなものがないので何でも食べますが、、、しいて言えば甘いものですかね。味の濃いものとかも好きです。
Q:音楽をはじめてどのくらいですか?
A:小学校2年生からピアノをはじめました。休み時間に、ピアノを弾いてる女の子を見て、いいなぁと思って。あんまり練習熱心じゃなかったので、先生をよく困らせてました。中学校からは、吹奏楽部でトランペットをはじめて。今、教会に通っているんですが、そこではパイプオルガンも弾いています。
Q:音楽をやっててよかったことはありますか?
A:出会いですかね。いい人に出会うことができています。小学校の頃は、本当に真面目じゃなかったんですが、周りの人がステキだったこともあって、だんだんと音楽が好きになってきました。
Q:東北ユースオーケストラ(TYO)に入ってどうですか?
A:最初はこんなにのめり込むと思っていませんでした(笑)今はどんどんやりたいことをやらせてもらっています。TYOには、すごく可能性があると思うんです。被災地での演奏会もできるし、全国で練習ができるし、色んな人に出会えるし。
Q:3.11の前と後で変わったことはありますか?
今ここで出会った人を大事にしようとか、今この時間を大切にしようって思います。中学校の卒業式の翌日が3.11だったんですが、卒業文集に先生が「生きることに努力しろ」って書いてあって。密度濃く生きろってことだと思うんですが、震災があったからこそ、もっともっといろんなことをやってみようと思います。やりたいことは全部やってみようと。
Q:活動に対する意気込みをどうぞ
A:僕たちは伝えるべきメッセージがあって、それを伝えることはもちろんなんですが、さらに、地元で音楽をやっている子たちにとって、TYOが憧れになれるようになりたいと思います。地元に信頼される楽団にならなきゃって。