有志によるミニコンサート@福島県いわき市
有志によるミニコンサート@福島県いわき市
今回の舞台は、福島県いわき市です。
控え場所のキクヤ楽器店から、今回の会場であるいわき駅前の「ラトブ」(写真右手)へと向かう有志楽団員達。
プチ情報①
ラトブの齋藤課長曰く、「今日は天候もよく、風も穏やかな方。ついてますね!昨日じゃなくてよかったですね!」
プチ情報②
参加者の橋本さん(いわき市出身)曰く、「(写真)正面に見えるのは、磐城平城(跡地)。いわき市市制施行50周年ということでできたんですけど、お城ではないですよ。」
今回の有志をご紹介します。
畠山茜さん(宮城県仙台市出身)、高橋理沙子さん(岩手県盛岡市出身)、西村優里さん(福島県いわき市出身)、橋本果林さん(福島県いわき市出身)、服部未来子さん(福島県三春町出身)、阿部秀捷くん(福島県福島市出身)、荒川唯さん(福島県白河市出身)、大谷龍陽くん(福島県白河市出身)冨澤悠太くん(福島県いわき市出身)、曽根瑞貴さん(宮城県仙台市出身)、中村祐登くん(宮城県仙台市出身)、福澄茉音くん(宮城県富谷市出身)、佐藤啓太くん(福島県福島市出身)の13名。
地元いわき市出身の冨澤くんが中心になって、このミニコンサートの実現へとまとめ上げました。
また、様々な方のご尽力により、いわき市の泉玉露応急仮設住宅からもお客様としてご参加いただきました。
今回の特徴は、「金管アンサンブル」と「木管・弦アンサンブル」の二部構成であること。
まず、12時30分からラトブのエントランスで、金管アンサンブルがスタートしました。
ドラゴンクエストより『そして伝説へ』/ドラえもんメドレー/カーペンターズメドレー/魔女の宅急便メドレー/童謡メドレー
昨日よりもかなり穏やからしいですが、なかなかな風の中、懸命に演奏。
司会は地元いわき市出身の西村優里さん。
手前でカメラをまわしているのは、宮城県からご夫婦でいらしていただいた福澄さん(茉音くんのパパ)。いつも東北ユースをご熱心に支えていただき、ありがとうございます。
そして、14時からは木管・弦アンサンブルが、ラトブ内で開演。
リンゴの唄/やさしさに包まれたなら/八重の桜/バレンタイン・キッス/恋
こちらの司会も地元いわき市出身ということで。冨澤くん。
冨澤くんは、なんだかいつも腰が低い。
上階からもご覧いただいておりました。
阿部くん一人、なぜ普段着なのか。
なぜ季節外れの半袖なのか・・・
魔女の宅急便のトンボ、だそうです。
今回もたくさんの拍手を頂戴し、有志による活動を終えることができました。
様々なお立場から関わって下さったすべての方々の心に、何かしら残るものがあれば本当に素敵なことだな、と今回も思ってしまいました。
解散時の模様。
それにしても冨澤くんは、なんだかいつも腰が低い。
重い楽器を背負っているせいなのか。もっと別の何かを背負っているのか。腰が低い。
今回も、うれしかったことを二つ。
今回は本当に様々なお立場から、様々な形でこの有志の活動を支えていただきました。
齋藤さん、佐々木さん、石川さん、豊田さん、吉岡さん、佐山さん、表さん、金子さん、山本さん、三浦さん、吉田さん、金沢さん、竹本さん、そして楽団員の親御さんはじめ、ここではまだまだ書ききれないくらいの方々に後方から支えていただきました。ありがとうございました。
ラトブの方々には、設営・撤去さらにはポスター掲示までしていただきました。
たくさんの差し入れも。
茉音くんよる、「王様じゃんけん」。
そして、もう一つのうれしかったこと。
本番直前の控え場所として、ラトブから徒歩1分のところにあるキクヤ楽器店におじゃましておりました。
ここは、音楽教室も併設されており、有志楽団員がいた左隣の部屋では、クラリネットの先生が個別指導をされてました。その先生が、レッスンの合間に我々に話しかけて下さいました。
「東北ユースオーケストラですよね。応援してるんですよ。」
まさかここで東北ユースの存在を認識して下さっている方にお目にかかれるとは!
そして応援して下さっているとは!
この先生のお名前は、古川幸世さん。
なんと、東北ユースの指揮者をしていただいてる栁澤寿男さんの大学時代の同級生だそうです。
繋がり。
ありふれた表現になってしまいますが、本当に素晴らしいことだなぁ、と。
その基点となれている東北ユースオーケストラという存在。大事にしていきたいです。
次の有志達による活動にバトンを繋ぎます。(3月11日(土)宮城県石巻市)