第4回合同練習が行われました!
10月18日に第4回合同練習が行われました!これまでの練習ではパートごとの練習がメインでしたが、今回は合奏と分奏を行いました。
午前中はまず合奏からスタートです。宮城教育大学教授の日比野裕幸先生が指揮をしてくださいました。同大学で日比野先生のもとで学ぶ団員も数名おりますが、多くの団員にとっては初めての先生。緊張感とわくわくが混ざったスタートでした。
最初に「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲」から練習したのですが、合同練習が1か月以上なかったこともあり、タイミングがそろわない箇所も見られました。日比野先生は、「ずれてしまっても自分たちで修正しているのが良かった」と仰ってくださいましたが、練習を重ねることで息の合った演奏にしていけたらと思います。

午前の後半は弦楽器、木管楽器、金管楽器などに分かれて分奏をしました。弦分奏ではMusic Force講師の長谷川弘樹先生を中心にご指導してくださいました。長谷川先生ご自身はチェロの奏者なのですが、バイオリンやヴィオラにも「ここはこのように弾いてみて」ととても深みのある音でお手本を示してくださるのが印象的でした。その繊細で深い表現を目の当たりにし、より楽譜の一音一音を丁寧に見つめ直し、どう弾いたら良いかイメージすることが大切だと実感しました。
分奏を約30分間やったら、待ちに待ったお昼休憩です!最近は練習会場が二か所に分かれており、パート練習がメインであったためパートごとに昼食をとることが多かったのですが、久しぶりに他のパートの友達とも話しながら食べることができて嬉しかったです。

昼食を食べ終わるとさっそく練習再開です。まずは分奏の続きからです。「Etude」を練習したのですが、弦楽器だけで演奏することはなかなか経験がなかったので新鮮でした。慣れている曲とはいえ、長谷川先生からさまざまなご指摘があり、改めてどのように演奏したら良いか考えることができました。
演奏会に来てくださっている方にはおなじみですが、「Etude」には曲中に手拍子をする箇所がいくつかあります。その手拍子をよい音で鳴らす練習もあり、和やかな雰囲気になりました。楽しく温かい空気を作りつつも、よい音で弾くためのコツをたくさん教えてくださった先生方、ありがとうございました!
また分奏は今期になって初めてだったので、これまでのパート練習で教わったことを確認・実践しつつ、他のパートがどのように弾いているのかを知ることができるとても充実した時間になりました。

分奏でそれぞれが技術を吸収した後は、再び全員が集まり合奏です。ここでも日比野先生が指揮をしてくださいました。朝一番に合わせた「マイスタージンガー」をもう一度合奏してみると…さすが、分奏の甲斐あって午前中から格段にレベルアップした演奏になりました!テンポのずれが修正され、音の厚みが増していました。日比野先生が「このオケならこれもできるはず」と次々とさらなるご指摘をくださったのも、嬉しい気持ちになりました。より高みを目指して、3月には圧倒的なサウンドをお届けしたいです!
練習の途中で嬉しいサプライズがありました!私たち東北ユースオーケストラの理事であり、演奏会の司会を務めてくださっている渡辺真理さんです!お忙しい中、練習の応援に駆けつけてくださったのです。激励のお言葉と甘いお菓子をいただき、団員のやる気と集中力が一気に高まりました。

そして合奏の最後は、「Etude」を練習しました。何時間も練習してみんな疲れが見え始めていましたが、この曲を弾くと疲れも忘れ楽しい気分になります。集中力のギアも上がり、一度通した後に日比野先生からひと言、「すばらしい!」。この言葉を聞いたときは安堵と嬉しさで自然と笑顔になりました。本番ではお客さんと一緒になって、会場の全員が楽しめる演奏にします!
今回の練習では「マイスタージンガー」と「Etude」の2曲をじっくり練習しました。2曲だけでも1日かかるほど音楽はやはり奥が深いものなのだと思い知らされました。単に楽譜にかいてある音を出すのではなく、音と音とをどう繋ぐか、場面ごとにどのような音色がふさわしいかよく考えることを意識していきたいです。

3月の演奏会まで半年をきりました。会場に足を運んでくださるみなさまに最高の音楽をお届けできるよう、東北ユースオーケストラは日々精進してまいります!
今回のレポートは、ヴィオラの粕谷が担当いたしました。最後までお読みいただきありがとうございました!