「ALTERNATIVE - STATE 別府から未来へ繋ぐコンサート」 弦楽カルテットで参加!
2月23日に別府で行われた「ALTERNATIVE-STATE 別府から未来へ繋ぐコンサート」
に弦楽カルテットで参加させていただきました。
参加したメンバーは、ファーストヴァイオリンの福島県出身の渡邉真浩(TYO OB)、セカンドヴァイオリンの宮城県出身の鈴木南美、ヴィオラの福島県出身の長沼由莉、チェロの宮城県出身の日比野慎(TYO OB)の4名です。
今回の舞台は大分県別府市。
別府についたらすぐ昼食をとることになり、大分県名物のとり天を食べました。ボリューム満点!お肉がとても柔らかく美味しかったです。
次に街を案内していただきました。至る所に湯けむりがあがっていました。(側溝からも!)温泉の街を存分に感じられました。
その後音合わせをし、1日目を終えました。
いざ屋上へ行ってみると風がよく吹く!そして寒い!
というのも、私たちが別府を訪れた3日間にちょうど寒波が直撃しており、東北並みの寒さでした。夜の本番はさらに寒いことが予想され、本番しっかり弾ききれるかが少し心配でした。
辺りは暗くなり、「JIKU」の点灯式が始まりいよいよ本番です。
演奏楽曲は以下の通りです。
1、The Last Emperor
夜空に一筋の青い光が差すなかで坂本監督の音楽がなっている空間は、なにか特別な時間が流れているように感じました。私は、Aquaが大好きですが、今回弾いたAquaは齋藤さんの作品の青い光と相まって素敵な音楽になったのではないかと思っております。
寒い中、最後までたくさんの方々に聴いていただきました。ありがとうございました!
本番を終えてほっと一息ついている私たちです。
手にカイロを挟み、なにか感謝しているような写真でしょうか。やはり外での演奏は寒かったです。本番中は曲の合間にカイロで手を温めながら演奏しました。
今回東北から遠く離れた別府を訪れ、アートプロジェクトに参加し、別府が温泉のみならず、アートも盛んな街であることを知りました。アート作品と共に演奏することができ、とても貴重な経験になりました。楽しかったです。またこのような演奏ができたら嬉しいです。東北ユースオーケストラを別府に呼んでいただきありがとうございました。
最後に余談ですが、別府から東京に戻る日、なんと雪の影響で飛行機が欠航したため、特急列車と新幹線を乗り継いで戻りました。行きの飛行機ではあっという間の移動だったので実感していませんでしたが、改めて大分と東京は遠いなと感じました...。こんなに遠く離れた大分・別府で演奏する機会をいただけて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。改めてありがとうございました。
以上、お送りしたのはヴィオラパートの長沼由莉でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。