12月の合同練習会レポートとクラファンは明日28日まで、です。
12月の合同練習会レポートとクラファンは明日28日まで、です。
昨日の26日の日曜日に福島市で合同練習会を行いました。
寒波到来のニュースを他人事のように受け流し、
東京を出発したところ栃木か福島あたりのトンネルを抜けると、
新幹線の車内にパッと蛍光灯がついたように明るくなったと思ったら、
この車窓。
福島駅に降り立つと自分の足あとが残る雪景色。
練習会場の福島民報ホールに向かう道は、足が埋もれるほどの積雪でした。
雪の中、楽器を抱えて向かってくる団員たち。
特にコントラバスは雪道を引きずって運ぶのは試練のよう。
チューバのケースには積雪が観測できました。
朝のオリエンテーションの時間に有志演奏係の山崎優子さん(ヴァイオリン)から来年3月の演奏会の前にコロナ禍で中断していた有志演奏を復活させたいとの説明がありました。いつも沿岸部に遠征しての演奏になるため、現地までの交通費などの経費をクラウドファンディングで募る「TYO有志演奏サポーターズ」や、10月から実施している「音楽で3.11の記憶をつなぐ【東北ユースオーケストラ】の活動を応援してください」の継続的な活動支援をお願いするクラウドファンディング(明日28日まで!)の紹介をクラウドファンディング係の橋本幸歩さん(トロンボーン)がしてくれました。入団時は中学生だった二人が大学生になって、団員をリードする姿は頼もしい限りです。
3月の演奏会に向けて、栁澤寿男さん指揮指導による合奏練習となりました。本番のメインの楽曲、ベートーヴェンの交響曲第九番からです。やはりこの時期に聴く第九は年末感を加速させ、「年内にやること何だっけ?」と思ってしまいますね。
年末の練習ということもあって、協賛社の森永エンゼル財団さんからお菓子の差し入れをいただきました。
お菓子を目にすると、みんな機嫌が良くなりますね。わたくしも半世紀ほど前に幼稚園の誕生会で食べた記憶のあるエンゼルパイを2ついただきました。ありがとうございました。
他にもご協賛いただいているJA共済さん(スペシャルサイトはこちら)からもうれしいことに緑茶のペットボトルが人数分が届きました。同じく協賛社のデジタルガレージをお辞めになったにも関わらず個人として差し入れを郵送してくださった池元さん、どうもありがとうございました。
さらに坂本龍一監督からもホリデーシーズンのプレゼントということで届き物が。
団員全員にメッセージカード付きのノートを頂戴しました。「かっこいい」「素敵!」「使うのがもったいない(笑)」とそれぞれ感想をもらしながら手に取っておりました。お気遣いをありがとうございました!
昼休みには練習場所としてお借りしている福島民報さんの取材を栁澤敏男さんが受けていらっしゃいました。2月の演奏会チケット発売に合わせて、見開きの新聞記事にしていただけるそうです。
午後の練習再開にあたって、2年ぶりに練習現場に現れたのは、オフィシャルカメラマンの丸尾隆一さん。
2年ぶりに7期の集合写真(いわゆる「アー写」です)と演奏会のチケット発売のあわせたチラシなど宣伝材料(いわゆる「宣材」です)の撮影に来れました。
冒頭の写真は、丸尾さんがシャッターを切る横でわたくしが撮ったアー写のニセモノです。ちなみにマスク着用バージョンもおさえておきました。
とにかくいろんな事態を想定して備えておくこと。危機管理の原則ですが、コロナ禍で身について習慣化しましたね。
午後も引き続き第九の練習から、終わりの1時間は坂本龍一監督が東北ユースオーケストラのために書き下ろしてくださった『いま時間が傾いて』の合奏練習となりました。曲を特徴づける変拍子へのパーカッションメンバーの対応が回を追うごとに良くなっており、栁澤先生からお褒めの言葉がありました。ついに3度目の正直で来年3月の世界初演が叶うのか。叶うことを祈るばかりです。
さて、ということで、本番に向けて第九の合唱メンバー、2020年3月の公演想定で手を挙げ、練習していただいていた「つながる合唱団」の方々への2022年3月公演への参加の意思確認もはじまりまっています。
繰り返しになりますが、東北ユースオーケストラ の継続的活動の支援をお願いしているクラウドファンディングは明日28日まで、です。一般に販売していない、オリジナルグッズの数々を返礼品に取りそろえていますし、各パートの活動報告記事も充実しています。このページをご覧いただけるだけでもうれしいです。もちろんご支援がもっとうれしいです!
https://camp-fire.jp/projects/view/506200
引き続き東北ユースオーケストラ へのご支援をよろしくお願いいたします。