玉川高島屋のクリスマスプロジェクト「love and trees」に出演しました。

ここは東京の渋谷駅から各駅停車で１５分、多摩川の手前にある街、二子玉川の高島屋でございます。

わたくし東京在住３０年に近づこうとしておりますのに、この駅に降りたのは２、３度程度というアウェイ状態でありまして、駅を降り左手の大きな高島屋をすぐに見つけながら、そこから本館の１階グランパティオにたどり着くまでひと苦労の大きさに驚いた次第。

現在、こちらでは坂本龍一監督が立ち上げられた、森林保全団体「more trees (モア・トゥリーズ) 」とのコラボプロジェクト、開業50周年記念の「love and trees」を展開されており、そのスペシャルイベントとして、ミニコンサート＆トークショーに東北ユースオーケストラの選抜弦楽四重奏が演奏の機会をいただきました。

今日、ロンドンに留学中の友人のFacebookで、２度目のクリスマスで周りが「クリスマシー“Christmassy”」と言っていることに気づいた。どうやらクリスマスっぽいということらしい 、という投稿を見かけたのですが、店内はクリスマシー感が満載でした。このツリーも企画監修more treesです。

団員は控え室で本番直前まで練習をしました。

この日から某テレビ局の某番組の密着取材も開始です。
本日のカルテットは、渡邉真浩さん、伊藤拓也くん（ヴァイオリン）、高橋彩夏さん（チェロ）、村岡瞭くん（ヴィオラ）です。

東北ユースオーケストラのOBで冨澤三兄弟の長男、悠太くんも応援に駆けつけてくれた舞台袖。はにかみながらも「教員免許の見通しが立ちました」と大学５年生の報告を受けました。

さて本番では以上の５曲を演奏しました。

バッハ「G線上のアリア」
モーツァルト「AVE VERM CORPUS」
坂本龍一「Aqua」
坂本龍一「Behind the mask」
坂本龍一「Merry Christmas, Mr.Lawrence」

本来なら演奏シーンの写真を入れたいところなのですが、この日の会場は坂本監督の出演もあって大勢の観客のため近寄って写真を撮る事叶わず・・・。

坂本監督とmore treesの水谷伸吉事務局長の対談を撮ろうとしても。

監督の銀髪しか映らず・・・。
「関係者」と書かれたストラップを首からかけていても「図々しく写真撮ってる人がいるから、私も撮っちゃえ」という人が続出すると迷惑がかかるので、遠慮するぐらいの賑わいぶりでした。

どれくらいの人混みだったかと言うと、エスカレーターに乗りながら。

この吹き抜けの2階部分にも大勢のお客様がいらっしゃいました。ということで、ステージ上の写真は「# love & trees」「# 坂本龍一」で検索してご覧ください・・・。

手応えのあった演奏を終え、本番後に記念写真を。

普通に撮っても面白くないと、「love & trees」の元ネタ「love & peace」から。

ピースサインが指３本、木が３本で「森」、love & threes ?

ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

“Christmassy”な「love & trees」は25日のクリスマスまで開催されているとのこと。本番後に館内の壁に坂本監督がサインを書かれたと聞いています。わたくしもチェックすること無く去ってしまったので、お出かけの折には写真におさめて「# love & trees」でSNS発信していただけると、うれしいです（プレゼントが抽選で当たらなくてすみません）。

来年3月の定期演奏会の先行チケット販売も昨日から告知しはじめております。次回のコンサートは頭なクラクラするほど盛り沢山の豪華メニューですので、どうぞ早めのチケットのご確保をよろしくお願いします！