毎週木曜日に発売される今をときめくセンテンススプリングこと、週刊文春のグラビアページに先日の第一回演奏会での本番前、団員と出演者全員がステージに上がっての集合写真が掲載されます。さきほど掲載誌をいただきました。

たまたま２年前に亡くなったイラストレーター安西水丸さんを通じて知り合った、文藝春秋社員で今は週刊文春の編集部にいる中本克哉くんに演奏会の相談をしてみたところ、

「とてもいい活動ですし、ゲストも豪華だからグラビアページで検討します」というようなことを言ってもらって、でも難しいだろうなあと思っていたら、なんとなんと出演者全員のＯＫも出そろいまして実現の運びとなりました。

今晩、水丸さんの三回忌を偲ぶ、ご家族もお呼びしての会合に遅れて駆けつけましたら、

「田中さん、すみません！巻頭のはずが今週ニュースやスクープが多くて巻末にまわってしまいました」と中本くん。

思わず「スクープって何？」と聞いたら、なんでもあのパンツが明るく脱いだんだそうです。こちら「巻頭」と言っていたのに、小学４年生から団員がいるのにどう説明したらいいんだ！ご父兄におかれましては教育上のご配慮のもと「うまい説明」でお願いいたします。

当日は本番直前の、しかもリハーサルもおしたピリピリしたムードのもとでの撮影でしたが、みなさんとてもいい笑顔です。「目をつむっている子供もいて、すみません」と言われましたが、１１０名が全員目をぱっちりしてるほうが不自然とも言えるわけでして、あの短時間に撮りきったカメラマンさんにも感謝です。

中本くんから「東北ユースオーケストラのブログ記事が熱くて面白い」と言ってもらえましたが、いつもすべての仕事や用事が終わったあとに勢いで書いていますから、今日も本番のあと那覇まで二往復出張して、今朝も５時起きで現在２３時３０分ですが体感時間的には夜中３時くらいですが、この記事だけはアップして告知と思い、ろくろく推敲もせずに公開してしまいます。

団員はもちろん、子供や孫が週刊文春のグラビアに載ったとなれば、しかも坂本龍一監督、吉永小百合さん、山下洋輔さん、指揮者の柳沢寿男さん、司会の渡辺真理さんとの集合写真ですから、みなさん一生のメモリアルフォトになるのではと思います。東北ユースオーケストラ一同の写真６０万枚以上が、今ごろ全国津々浦々の書店や駅売店やコンビニに向けて配達されていると思うとわくわくしますね。文藝春秋の中本克哉くん、どうもありがとう！

みなさま、東京は桜も咲く明日店頭に並ぶセンテンススプリングをお手に取って、東北ユースオーケストラの晴れ舞台晴れ姿の写真を目視確認してみてください。

ちなみに今朝の週刊文春の新聞広告です。

この内容でまさか東北ユースオーケストラの団員、演奏会出演者全員の集合写真が載っているとは思わないですよね（笑）